20代から60代までの女性5,000名を対象に実施したアンケートで、テレビの視聴状況を質問してみました。
テレビをほぼ毎日視聴する人の割合は、20代が72.9%で最も低く、以降は年代が上がるごとにスコアが上がる傾向にあり、60代では90.2%に達します。20代と60代のスコアの差は20ポイント近くに達しており、大きな開きがあるようです。
平日・休日のテレビの平均視聴時間についても、テレビをほぼ毎日視聴する人の割合と同様に、若年層ほど短時間、高年齢層ほど長時間の傾向が見られます。平日の平均視聴時間は、20代は2.8時間、60代は3.8時間であり、1時間の差があります。
一方、年代間の平均視聴時間の差に着目すると、20代から40代までは年代間の差が小さいのに対して、40代以降は年代間の差が大きくなっています。
「若者のテレビ離れ」という言葉をよく耳にするようになりましたが、今回の調査結果を振り返ると、若年層よりも高年齢層の方が【よりたくさんテレビを見ている】ということは言えそうです。
Q あなたは、普段、テレビをどの程度視聴されていますか。(ひとつだけ)
Q あなたは、テレビを平日、休日、それぞれ何時間くらい視聴していますか。(それぞれひとつずつ)
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